「・・・フィレンツェに行った時にGROMに立ち寄りました。ああ、なんておいしかったの!あのフレーバーはなんだったのかしら?ナチュラルフレーバーの何かだったのかしら?」
サラ・ジェシカ・パーカーはMTVでイタリア系アメリカ人ファビオ・ヴォーロのインタービューで答えている。 MTVより
イタリアのスローフード運動に刺激を受けた、フェデリコ・グロムとグイド・マルティネッティは、イタリアで一番人気のスイーツである“ジェラート”で、彼らの揺るぎない哲学で一躍有名になった。マルティネッティ氏は、“ここ20年間で、食品(ジェラートを含む)の調理方法を簡単にする傾向があった。しかし、美味しいものを作るには時間がかかり、何よりも一生懸命さが必要だった”と言う。
2003年、二人は出身地でもあるトリノにGROM(グロム)という名前で最初のジェラテリアをオープンさせた。オープンして間もなく、フレッシュミルクや南アメリカ産最高級チョコレート、旬の果物を使用した濃厚でクリーミーなジェラートで大絶賛を得ました。それから、ジェラテリアGROMは32店舗まで成長し、ニューヨークや東京にまで進出しました。
GROMが他のジェラテリアと違うのは、最高級の原材料を求める異常なまでの執着心だ。GROMは最近、どの種の桃が一番ソルベに最適かを決めるため、8種類もの桃を植えました。